【5日目】パチスロの情報源【7日でわかるパチスロの稼ぎ方講座】

「7日でわかるパチスロの稼ぎ方講座」、本日は5日目。

4日目までの講座で、パチスロの勝ち方についての概要は全て伝え終えた。

5日目以降は、これまでの知識を生かしつつ、実際にホールで稼働する上で必要な知識や情報、心構えなどを解説して行こうと思う。

3日目と4日目はかなり濃厚な内容だったが、今回はもう少しザックリとした話となるので、気楽に読み進めて欲しい。

それでは5日目のお題は、パチスロの情報源について。

パチスロで稼ぐためには情報が不可欠

高設定狙い稼働にしろ、ハイエナ狙い稼働にしろ、あらゆる意味での情報収集が不可欠である。

最低限の情報がないと、どんな歴戦の猛者であっても、現状のパチスロで稼ぎ続けることは不可能だろう。

一方で、しっかりとした情報さえ持つ事ができれば、短期間でパチスロの稼ぎ方を会得する事は、それほど難しくはない。

一口にパチスロ情報と言っても、大きく分けて以下のような分類ができる。

  • ホール情報
  • 機種情報
  • 実践データ情報

それぞれにまた個別の分類が可能だが、この3種類の情報をそれぞれに獲得する事が、高設定狙いにしろハイエナ狙いにしろ、稼げる稼働を行う上では必須である。

ホール情報

どの地域にどんなホールがあるのか、そのホールがどのような新台を導入するのかなど、ホールに関する情報を仕入れる事が大切だ。

まずは自分の行動範囲内に存在するホールを可能な限り全て把握しよう。

その中から、何かめぼしい発信をしているホールを見繕って実際に行ってみると良い。

出来れば最初から高設定狙いで稼働するのは避け、ハイエナ狙いがてらホールの視察といったような感覚で行くのが良いだろう。

機種情報

高設定狙いであれば、その機種の基本情報(ボーナス確率、機械割、基本仕様、その他設定判別要素など)を知らない事には始まらない。

ハイエナ狙いであれば、その機種の天井、ゾーン、リセット恩恵などの情報、そして期待値情報を仕入れる事が必須である。

どちらの稼働手法にしろ、機種情報はパチスロ稼働を行う上で絶対に把握しなければいけない。

パチスロの解析情報とは?

機種情報の事を「解析情報」と呼ぶことがある。

これは昔、パチスロの内部仕様については内部のデータを解析して、そのデータを雑誌などが掲載していたことに由来する。

では現在でもそれをしているのかと言えば、そうではない。

現在のパチスロネットメディアやパチスロ雑誌などに掲載されている「解析値」と呼ばれるようなものは、メーカー側からメディア側へ提供された「メーカー提供情報」である。

だから本来は解析情報という名称は間違いなのだが、「パチスロの内部数値データ=解析情報」と言うような認識が定着しているため、今現在でも「解析」という言葉が残っている。

実践データ情報

実際にホールで稼働した台の実践データは、高設定狙いにとっては狙い目を選定する上で重要であるし、ハイエナ狙いであれば、まさに「獲物」を定める上で大切な情報源だ。

ホール内にいなくてもホールデータを閲覧できるサービスを活用すれば、活用していない打ち手に比べて相当のアドバンテージを得る事ができる。

特に高設定狙いを行う上では、本腰を入れてパチスロで稼ぎたいを思うなら、有料のサービスであっても活用したいところだ。

一方でハイエナ狙いについては、この手のネットで閲覧できるホールデータというものは少々時間差があるため、データを見て打ちに行くという事で間に合うかは微妙だ。

それでもデータ閲覧できることによって、おおよその見立てが出来るのはやはり大きく、また日を跨いでのハイエナ狙い(宵越し狙い)では極めて有用であるため、ハイエナ狙いを想定した場合にも積極的に活用したい。

パチンコ・パチスロ総合ポータルサイト

高設定狙いとハイエナ狙いで必要な情報は異なるが、どちらにせよ大前提として必要な情報がある。

それは、ホール情報だ。

まずはどこにどのようなホールがあるのかを把握するところから全てが始まる。

そしてパチスロ機種に関する様々な情報を一括して扱っているサイトを利用していれば、高設定狙いにしろハイエナ狙いにしろ、基礎となる情報という点で困る事はなくなるだろう。

ここではまず、そういったホール情報と機種情報などを総合的にあつかっているサイトの代表的なものを二つ紹介する。

この二つ以外にも同種のサイトは複数存在するが、基本的にはこの二つさえカバーしておけば事足りるだろう。

DMMぱちタウン

DMMぱちタウン

https://p-town.dmm.com/shops

パチンコ・パチスロ業界外から参入してきた大手企業DMMのパチンコ・パチスロ情報サイトが「DMMぱちタウン」である。

パチンコ・パチスロ業界は比較的特殊な業界として、他の業界からの参入が多くない印象であるが、そんな間隙をついて現れた黒船的存在である。

ホール情報と共に機種解析情報、そして実践動画などのエンタメコンテンツも充実している。

既存のパチンコ・パチスロメディア業界にとっては非常に驚異的な存在であり、事実現在ではその中心的な存在にもなっている。

ホール情報、機種情報、エンタメ要素を網羅しているのだから、このサイトだけでパチンコ・パチスロ情報の多くを獲得できるといってもいいだろう。

現状、まずはパチスロの情報源として押さえておくべき最重要サイトと言える。

DMMぱちタウンについてはアプリの機能も充実しているため、こちらを活用するのもオススメだ。

P-WORLD

P-WORLD

https://www.p-world.co.jp/index.html

パチンコ・パチスロホール情報の代名詞である「P-WORLD」は、やはり抑えておきたいところだ。

DMMぱちタウンの方が総合的な情報量で勝るが、ホールの基本的な情報については老舗かつ業界最大手ということで充実しており、少し堅めの業界情報などを得られる点はDMMぱちタウンにはない部分だろう。

DMMぱちタウンが登場する以前は、ホール情報については他の追随をゆるさない存在感をしめしていたが、その情報量は変わらない。

P-WORLDについても、スマホアプリが存在している。

DMMぱちタウンのアプリに比べると簡素な機能となっている分、ホール情報を得る目的であればむしろ使いやすい面もある。

ホールからの情報発信

高設定狙いをする上で一つの指針として重要なのが、ホール側からの情報発信である。

DMMぱちタウンやP-WORLDでもホールからの情報発信はされており、それも十分に参考となるだろう。

一方で、ホールがポータルサイトのシステムを使わず、独自に行っている情報発信を受け取る方法がいくつか存在する。

その中でも特に重要なのは、以下の3つだろう。

  • ホール公式LINE
  • ホール公式ツイッター

このようなSNSを活用した発信の中には、より重要なホール側からのメッセージが含まれている事があるため、よく行くホールについては登録しておくことをオススメする。

特に高設定狙いをはじめたばかりの初級者であれば、まずはホール側からの発信に素直に食いついてみるのが良いだろう。

こういった情報はホールの店舗内で案内されているか、DMMぱちタウンやP-WORLDのホール情報内で宣伝されているので、探してみて欲しい。

高設定狙いに必要な情報源

DMMぱちタウンの情報だけでも、ある程度は問題なく稼働できると思うが、より深い情報を得たいと考えるのであれば、以下のサイトがオススメだ。

パチマガスロマガ

https://www.pachimaga.com/

パチンコ・パチスロの機種攻略情報サイトの老舗であり、代名詞的存在がパチマガスロマガである。

元々はパチンコ攻略雑誌のパチンコ攻略マガジンとパチスロ攻略雑誌のパチスロ攻略マガジンのネット版という形でスタートしたが、現在では元となった雑誌が休刊となっている。

現存するのはこのパチマガスロマガと、もう一つの、よりバラエティー色の強いパチマガスロマガFREEと言う二つのネットメディアのみである。

パチマガスロマガは無料で見る事の出来る情報もあるが、より重要な攻略情報は有料会員とならなければ見る事はできない。

以前はパチスロで勝っている打ち手のほとんどがこのサイトを有料登録している状況だったが、現在は必ずしもそうとは言えない状況になっている。

とはいえ、今でも多くのパチスロで勝っている打ち手は、このサイトを有料登録しているのも確かな事実だ。

月額は通常会員で330円、ゴールド会員で550円となっている。

通常会員とゴールド会員の違いは、一部のゴールド会員限定コンテンツや設定推測ツールを利用できるかどうかの違いとなっている。

330円払って通常会員になるぐらいなら550円を払ってゴールド会員になる事をオススメする。

パチスロで勝っていく上で、この程度の出費は些細なものである。

月々550円払うのをケチるようでは、パチスロで大きく勝っていくことは出来ないと思った方が良い。

今でもこのサイトを有料登録している打ち手が多いのも、これを解約して得られる数百円よりは、登録していることで得られる可能性のある恩恵の方が遥かに大きい事が分かっているからだ。

パチマガスロマガが無くてもパチスロで稼ぐことはできるのだが、550円の価値すらないということは無く、その何倍、何十倍という価値は当然のようにある。

とは言え、現在は昔と異なり、DMMぱちタウンのような無料サイトも充実しているため、あくまでも高設定狙いをする上での情報を深掘りしたいという時に活用すると良いだろう。

初級者が有料情報に投資する優先順位としては、現在ではそれほど高くはない。

パチ&スロ必勝本

https://p.hisshobon.jp/

パチマガスロマガと同様にパチスロ攻略雑誌を母体とする情報サイトだが、こちらは雑誌の方も現在進行形で出版されている。

パチマガスロマガとの比較で言えば、よりバラエティー色の強い面が大きな強みがあり、攻略情報と娯楽情報のバランスが取れた雑誌の特徴を、情報サイトとしても受け継いでいると言えるだろう。

こちらのサイトも無料で閲覧できる情報もあるが、重要度の高い情報については有料会員のみ閲覧可能となっている。

パチ&スロ必勝本の有料会員は、通常会員が月額330円、動画コンテンツもみる事が出来るプランだと月額660円となっている。

パチ&スロ必勝本は記事の執筆や動画出演を行うパチンコ・パチスロライターの人気も高く、動画コンテンツの需要も高い点からこういった料金プランが設定されているものと思われる。

機種情報を得るだけなら通常プランで問題ないが、動画にも興味がある場合には330円を上乗せすれば様々なパチンコ・パチスロ実践動画を見れるのだから、安いものではないだろうか。

基本的にはパチマガスロマガの方が攻略情報は充実している印象だが、時々パチ&スロ必勝本でしか扱っていない情報もあるため、より攻略情報を欲している打ち手はこちらも有料登録している事が多い。

とは言え、パチスロで稼ぐための情報を得るという意味では、優先順位はパチマガスロマガより低く、有料情報への投資という意味でも、やはり優先順位は低いと言わざるを得ない。

ハイエナ狙いに必要な情報

続いてはハイエナ狙いの情報について解説していこう。

ハイエナ狙いに必要な情報は、高設定狙いに必要な情報と比較して入手が難しい。

難しいと言っても、情報自体はネット上にありふれているのだが、その信ぴょう性を裏付けるものが乏しい事が多いという意味で、扱い方が難しいという事だ。

特に当講座のように、これからパチスロで稼いでいこうとしている人に紹介する事を考えると、慎重にならざるを得ない。

ここまで紹介してきたパチスロ情報サイトは、すべて企業が経営しており、パチスロ機種の情報についてパチスロメーカーから提供をうけて発信している、ある意味メーカー公認の存在である。

一方で、ハイエナ狙いに必要な期待値情報を掲載しているのは、個人か企業かはともかく、メーカー側にとっては非公式な情報発信者であることが多い。

そういった意味で、その情報についての信ぴょう性に関しては、あくまでも受け手である我々の自己責任として受領するべきものである点は抑えておいてもらいたい。

こういった自己責任として情報を受け取って実践のなかで信ぴょう性を確認して行く作業というものは、パチスロで稼ぎ慣れてくれば普通にできるようになるものだが、初級者にそれを要求するのは酷な話だろう。

それこそ可能であるなら自分自身で期待値計算をできるのが望ましいが、数字に強くないと難しい点は否めない。

そこでここでは、ハイエナ狙いをしている打ち手が一般的に参考としているであろうサイトを一つだけ紹介することにしたい。

他にも様々なサイトがあるものの、そこは自分自身で情報の信頼度を確認しながら参考とするか否かを判断してもらいたい。

期待値見える化

https://slotjin.com/

ハイエナ期待値という概念を定着させたといって良い、この界隈で最も有名なサイト。

現在はnoteでの有料記事販売にも力をいれており、無料公開されているものと有料販売されているものが混在している。

有料noteの価格をどう評価するかは人それぞれだろうが、数をこなす打ち手であれば間違いなく有益と言える情報を得る事ができるだろう。

期待値見える化が公表(あるいは販売)している情報を信用するかどうかはアナタ次第という事になるのだが、一般的にハイエナ稼働を行っている多くの打ち手は、このサイトの情報は信頼した状態で稼働している事実がある事はお伝えしておこう。

https://note.com/dakuo_slot

ホールデータを閲覧できる情報サイト

ここまではパチスロの機種情報やハイエナ稼働の期待値情報について扱ってきたが、この項で紹介するのは実際にホールで稼働した台のデータを閲覧できる情報サイトサービスについてである。

家にいながらホールのデータを閲覧、あるいはホールで稼働しながらスマホを使って当該ホールや他所のホール情報を閲覧するような事ができるため、様々な用途が考えられる。

これから稼働しようとする時の情報源にもなれば、翌日の狙い台を定めるためにも活用できるため、パチスロで勝っている打ち手の多くは、なにかしらこういったサイトの情報を活用している事が多い。

高設定狙いにしろハイエナ狙いにしろ、有料の情報にお金を払う気があるのであれば、まず投資するべきなのはここだろう。

データロボサイトセブン

https://m.site777.jp/

ホールデータシステムの業界最大手であるダイコク電機による、一般ユーザー向けホールデータ情報サービスが「データロボサイトセブン」だ。

パチスロで勝っている打ち手なら知らない者はいないといっても過言ではないサービスであり、日本全国で多くのホールが登録されているため、多くの情報をスマホ一つで閲覧できる。

といっても、登録されていないホールも多いため、自分の稼働範囲内でどれぐらいのホールが登録されているかを確認してから活用する必要があるだろう。

当講座「7日で身に付くパチスロの勝ち方」で紹介するのは少々早いかも知れないが、このようなサービスがある事は頭の片隅に留めておいてほしいし、より意欲的にパチスロで稼ぎたいと思っているなら、最初から月額料金を支払って利用を開始する事をオススメする。

ホール独自のデータサイト・アプリ

サイトセブンに登録していないホールの中には、独自のサイトやアプリで台データを公開しているものもある。

たとえば業界最大手チェーンのマルハンは、自社アプリを使って情報発信や台データの公開を行っている。

マルハンのアプリなどは中々優秀で、個別の台情報だけならサイトセブンに全く引けを取らない。

一方で、全台平均データのようなものを見られる機能は搭載されていないため、サイトセブンにも登録されているマルハンについては、サイトセブンはサイトセブンなりの利点が存在しているのも事実だ。

まずはこのようなアプリが自分の通っているホールに存在しているかを確認して、存在していれば存分に活用しよう。

じっくり読むならパチスロ雑誌もオススメ

時代の変化によってパチスロの情報源がネット上に移行した現在だが、かつてのパチスロ攻略情報と言えば、パチスロ攻略雑誌と呼ばれるものが主戦場だった。

パチスロ攻略雑誌の発売日には、コンビニで雑誌を買い求め、書かれている新情報を頭に入れてホール実践に挑んでいた打ち手も以前は多かった。

今となってはネット情報がメインであるため、スマホ一つで色んな事が事足りてしまうが、当時は台の上に攻略雑誌を置いた状態で打っているような打ち手もチラホラと見かけたものだ。

現在ではすっかり存在感が希薄になったパチスロ雑誌、実際すでに休刊となってしまったものもある。

その代表例がパチスロ攻略マガジン、通称スロマガである。

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10年以上前の段階で、スロマガが休刊となっているパチスロシーンを想像するのは、中々難しいものがあった。

  • パチスロ攻略マガジン
  • パチスロ必勝ガイド
  • パチスロ必勝本

かつて三大攻略雑誌と呼ばれた一角が休刊(事実上の廃刊)となるというのは、中々衝撃的なことだった。

もちろん、紙媒体全般が苦しい事を考えれば当然の成り行きとも言えるのだが、いざ現実のものとなるまではピンと来なかったパチスロユーザーも多かったのではなかろうか。

一方で、今でも発刊しつづけている雑誌もあるため、パチスロ稼働について学びたい思いが強いのであれば、試しに一冊買って読んでみるのも良いだろう。

ネット上のサイトやアプリを使った情報収集で十分という人も多いだろうが、紙媒体の方が頭に入りやすいという人も意外と多くいるのも確かである。

多くの情報を持ち歩くという意味でも、二者択一であれば間違いなくネット情報をオススメするが、ネット情報と共にパチスロ雑誌の情報を参考にするというのも、特に紙媒体が好きだという人にはオススメしたい。

意外とネット情報では得られない情報であったり、あるいは単純に読み物としての面白さもあるため、娯楽的要素として触れるのも良いだろう。

5日目のまとめ

  • 基本的な情報はパチスロ総合ポータルサイトで収集
  • ホール独自の情報発信を見逃さない
  • 高設定狙いの情報を深めたいなら有料情報がオススメ
  • ハイエナ狙いの情報は信ぴょう性の確認などを慎重に
  • ホールデータを閲覧できるサービスは、特に無料のホール独自アプリなどは積極的に活用
  • じっくり読むならパチスロ雑誌も面白い

今回はパチスロで勝つために必要な情報を得るための情報源について解説してきた。

今はとにかくネット上に情報が溢れており、かつてのようなパチスロ攻略雑誌と優良ネットサイトの合わせ技で情報を得るような時代ではなくなっている。

しかし、ネット上に情報があふれているといっても、その情報の多くは何かしらの情報源からの転載である場合が多いため、実は根本ではつながっている事が多い。

今回紹介したサイトは、どれも基本的にはメーカーから情報を得ていたり、自らが算出した一次情報などを発信しているサイトばかりである。

こういったサイトによって発信された情報を転載しているサイトの情報を得るのか、それとも元となっている情報に直接アクセスするのか、その場合に有料であるなら対価を支払うのか、こういった事をよく考えた上で、参考とするサイトを選別してもらいたい。

以上、5日目終了。